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熊本県宇城市三角町

熊本県宇城市三角町は有明海と不知火海という2つの海に面している半島の突端に位置しており、明治時代より2つの港を持つ海の玄関口として栄えてきました。

三角西港は「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録されており、レトロな建物が並ぶ景観が特徴的です。三角西港から徒歩5分ほどの場所にある法の館(旧三角簡易裁判所)は、るろうに剣心の撮影が行われたロケ地としても有名で、西港とともに多くの観光客が訪れるスポットになっています。

三角東港は現在の三角港の中心で、JR三角駅や海のピラミッドと呼ばれるフェリーターミナルビル、地域の特産物を販売する物産館などの施設があり、魚釣りや観光なども楽しむことができます。
三角町漁業協同組合はこの東港に本拠地を構えています。

宇城市は温暖な気候を活かした漁業と農業が盛んで、有明海と不知火海の海の幸や柑橘類、胡蝶蘭など、様々な特産品を生み出してきました。なかでも三角牡蠣は時には入手困難になるなど、大変な人気を博しています。

四季折々の移り変わりが美しいこの町は、一年を通して釣り人や観光客など多くの人々を魅了しています。ぜひ三角町に訪れていただき、この恵まれた自然と歴史を感じて欲しいと願っております。

三角牡蠣

三角の海で豊富なプランクトンに恵まれ育つ「三角牡蠣(品種:マガキ)」は、雑味や磯の臭みがないのが特徴で、貝柱が大きく甘味をたっぷり感じることができます。

11月~翌3月
牡蠣種を納入し、潮が引く場所(抑制棚)に吊して、環境変化に負けない抵抗力の強い牡蠣にします。
2月~翌1月
牡蠣縄ロープに牡蠣種がついたホタテの殻を挟み込んで、海上の筏に吊します。
11月~
海上の筏から牡蠣縄ロープを引き上げて、ホタテの殻から牡蠣を外します。
11月~
牡蠣と牡蠣がくっついているのを、一粒に外し付着物を取り除きます。
11月~翌3月
一粒に外した牡蠣をカゴに入れ、30日以上筏に吊すことにより、さらに身入りが良くなります。
海上の筏からカゴを引き上げ、一粒づつ丁寧に付着物を取り除き磨きをかけます。
かけ流しの紫外線殺菌海水で24時間殺菌を行います。
「安全・安心」な牡蠣をお客様のもとへお届けしています。

「三角牡蠣」生産へのこだわり

三角牡蠣は、牡蠣養殖に必要となるプランクトンが一年を通して、とても豊富な熊本不知火海で大切に育てています。
時には過酷な自然環境にさらされながらも、強く、より鍛えられた甘みの強い牡蠣に成長します。

三角牡蠣の販売時期を少し遅くしているその理由は、牡蠣の身入りを限りなく充実させ、品質の良い牡蠣を「最高に旨い」状態でお客様にご提供したい思いがあるからです。

加熱しても身が縮まない牡蠣にこだわり、より美味しい牡蠣にするために生産漁場で徹底した管理を行っています。食の「安全・安心」を最優先に、定期的に検査基準の厳しい牡蠣の衛生検査を行い、出荷前には一粒づつ、手間を惜しまず手作業で殻を磨き付着物を取り除いています。また、ろ過した紫外線殺菌海水をかけ流しで24時間殺菌処理を行って出荷を行います。

丹精込めて育てた三角牡蠣を多くの方々にご賞味いただきたい、「旬の旨さ」をお届けすることが私達の望外の喜びです。

ご購入方法

販売日や数量に関しましては最新ニュースで随時お知らせしてまいります。

お問い合わせ
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0964-52-3037
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